先人に学ぶ健やかに生きる為のコツ10選

東京都町田市の健康増進専門パーソナルトレーニングジムBrainトレーナーの大石です!

 

今日は先人に学ぶ健やかに生きる為のコツ10選をお届けします。

 

 

一.少肉多菜

二.少塩多酢

三.少糖多果

四.少食多噛

五.少衣多浴

六.少言多行

七.少欲多施

八.少憂多眠

九.少車多眠

十.少憤多笑

 

健康十訓とよばれているものです。

江戸時代の俳人「横井也有」(1702-1782)という尾張の俳人が書いたそうです。

1700年台の平均年齢は32歳くらいと言われています。(統計が正確ではない、乳幼児の死亡が多かった。)

徳川家康が73歳で亡くなりましたから80歳はかなりの長寿だったと言えます。

 

そんな横井さんの健康長寿のコツはまさに現代にズバリな内容です。

 

一.少肉多菜

 

肉を食べすぎず野菜を食べましょう。

 

江戸時代は肉はぜいたく品だったと思われます。要はぜいたくをしないと解釈します。

現代は手に入れようと思えばいくらでも美味しいものを食べる事ができます。

商業的にデザインされた食品が世に溢れています。

欲に任せて食べていると絶対に肥満になります。

「食べ過ぎない」事が肥満を防ぎ、結果的に病気を予防する事に繋がります。

 

野菜はたくさん食べると食物繊維をたくさん摂れます。

食物繊維は腸内環境の良しあしに大きくかかわる事が判ってきました。

腸内環境は脳の働きにも関わりますから聡明な脳を保つためには腸の健康を保つ事は非常に大切です。

 

肉を食べる事はたんぱく質の為に必要ではありますが毎日毎日食べる必要はありません。

肉の食べ過ぎは体を錆びさせてしまいます。

 

二.少塩多酢

 

塩分を摂りすぎない。酢をかける習慣を。

 

「料理人の仕事は塩を入れる事である」

と言われています。

美味しい食事には想像以上に塩が振られています。

また、加工食品は腐らせない意味もあり必要以上に大量の塩が振られています。

 

ルイジアナ州のニューオーリンズのデユレーン大学の研究チームによると食塩添加の頻度が高いほど早死にするリスクが28%高まり平均寿命は男性で2年以上、女性で1年以上短くなるという研究結果が得られたそうです。

心臓病のリスクが高い人は塩分を控えたほうがよく、調理済みの食品に余計な塩分は加えない事が減塩のポイントです。

 

酢はクエン酸を多く含みます。

酢は血糖値の上昇を抑制したり血圧低下が期待できます。

 

濃い味付け<酸味

になるとシンプルに塩分を抑える事にも繋がります。

 

1日おおさじ一杯を目安にとると良いです。

 

フルーツ酢もOKで特にアップルビネガー(リンゴ酢)はお勧めです。

 

三.少糖多果

 

白砂糖を減らす。

白砂糖には百の害があると言われているほどデメリットが多いです。

メリットもあるのですが偏りすぎは体を壊します。

減らすべき糖には人工甘味料も含みます。

糖質0!を食品も増えています。

確かに糖質は0ですが人工甘味料で味をつけている事で血糖値のコントロールができなくなり糖尿病に近付きます。

 

朝に果物を食べましょう。

スペインのことわざ

朝のフルーツは金、昼のフルーツは銀、夜のフルーツは銅

というくらい大切と昔から言われてきました。

 

果物を食べてビタミンと糖をを補充する事ができるから人間は脳が発達したという歴史があります。

人間の体は果実を食べる前提で作られているといっても過言ではありません

 

キウイ

ベリー類

その他季節の果物

 

を積極的に食べましょう。

 

ある研究でブルーベリーを食べた子供は数時間以内で知的機能の全指標が向上したという。

 

ベリー類を大量に食べると脳の老化を2.5年ほど遅らせるかもしれないとする研究もある。

 

キウイは農薬の使用が少なく、非常に多くのビタミンCを摂れる果物である。

ビタミンCの用途は免疫、筋肉、関節など超重要であり、補充が必要な栄養素である事は揺るぎない。

 

 

四.少食多噛

 

よく噛んで食べれば満腹中枢が正常に働き、余計な食事をとらずに済みます。

やわらかい、かむ必要のない食品が増えています。

嚙むことが少ないと首の筋肉が弱体化したり、唾液が出ないので糖質の消化がスムーズにできないなどのデメリットがあります。

現代の子供は顎が細い子供が多いのは食品の変化によるものです。

たくさん噛むことで満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを防止できます。

また顎の筋肉を鍛えることは口腔環境の維持にも貢献します。

 

五.少衣多浴

 

薄着で風呂によく入る人は健康を身に付けた人です。

 

薄着は体温調節能力の高さを表しています。

 

入浴は日本特有の文化ではありますが高い健康効果が認められています。

 

自宅の風呂に拘らず、温浴レジャー施設や銭湯を積極的に活用しましょう。

 

六.少言多行

 

口数は少なく

実践、実行をしましょう

 

SNSが当たり前の時代です。

SNSは多くの時間を奪いますがほとんどの場合、あなたに何ももたらしません。

 

七.少欲多施

 

自分の欲の為だけに行動をすると長続きしません。

 

健康である事は愛する人、家族、同僚、ひいては社会や経済に大切な事です。

あなたが風邪を引く、けがをする事は自分が損するという事だけではなく、社会の損害です。

あなた一人の体ではなく、周りの人のための健康と考えましょう

 

八.少憂多眠

 

睡眠時間が少ない人は寿命が短いという事は科学的にも明らかになっています。

 

悩みがあると眠れない事が多いです。

 

夜によく眠れるように必要な行動を日中に行いましょう。

・日光を浴びる

・5分でいいので少し疲れるくらいの運動をする

・悩み事を持ち越さない

・寝る前1時間前はスマホを見ない

・可能な限り入浴をする

 

九.少車多歩

 

田舎ほど車社会なので歩く歩数が減ります。

歩く時間が少ないと必然的に活動量が減ります。

ライフスタイルによっての積み重ねは大きくなります。

運動時間が少なければ体力が減少していきます。

 

歩行は人間の運動の中でも最も人間らしく、機能的な運動ですが正しくできている人は少ないです。

靴や座る事が多いライフスタイルやスマホ中心の生活習慣で「歩行」の質もどんどん低下しています。

 

人間が人間らしくあるためにも「最低限6000歩」は歩きましょう。

 

十.少憤多笑

 

笑う事がナチュラルキラー細胞を活性化させる事は明らかになっています。

笑う時に使う筋肉、顔面の筋肉、表情筋は自律神経にも大きく影響します。

 

笑える環境に身を置くこと、1日1回笑うように心がける。

 

マスクをしていると表情の筋肉を動かさなくなります。

 

感染症対策は大切ですがマスクを外せる場面で顔の筋肉を動かす事、笑う事を意識しましょう。

 

以上いかがでしたか?

 

健康増進専門パーソナルトレーニングジムBrainではこのような考えの元、運動や筋肉を強くする事でより豊かな生活を送れると考えています。

 

ダイエットしたい方はこの10個が達成できていなければダイエット以前の問題と考えてください。

健康が基礎となり、その上に美容としてのダイエットが存在します。

 

このブログをここまで読んでくださっているあなたが健康であるための問題解決を一緒にしたいと考えています。

 

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お気軽にお越し下さい。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

 


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