インナーマッスルトレーニングよもやま話

インナーマッスルトレーン二ングとはどのようなトレーニングなのでしょうか

 

実はインナーマッスルという筋肉は厳密には存在しません。

人間の体は階層で構成されています。

 

筋肉の部分を簡単に言うと一番の表面が皮膚、脂肪、筋筋膜、筋肉という具合です。

 

筋肉も何層も重なっています。

 

俗にいうインナーマッスルというのは深層の筋肉の事を指すわけです。

 

インナーマッスルは細かい筋肉であるとされています。

これはマシントレーニングやボディビルで鍛える表層の大きな筋肉達と比較しての話です。

 

アウターマッスルよりインナーマッスルのほうが大事だとよく言われますが

 

体を支えているのは間違いなくアウターマッスルです。

 

また体にはサイズの原則というルールがあり大きいものを動かせば小さいものも動きます。

 

よってアウターマッスルを動かせばインナーマッスルも働くわけです。

 

インナーマッスルから鍛えなければならないケースは高齢者とけが人です。

 

高齢者は低体力であるため筋力も低下しています。

低い筋力で動くインナーマッスルから徐々に動かす必要がある場合があります。

 

けが人も同様で動かせない場合があるので診断や評価をして慎重にトレーニングしてパフォーマンスを取り戻す必要があります。

 

どのようにインナーマッスルを鍛えればよいか

 

よく言われるチューブを使った肩のインナーマッスルトレーニング

 

ゆっくりと小さく動かす事がポイントです。

 

強く早く大きく動かすとアウターマッスルを中心に使います。

しかしながらそれでもインナーマッスルも使われますので問題なければそのようなエクササイズを選択すると良いです。

 

ラジオ体操

 

などは全身をバランスよく使えるのでとても良いエクササイズです。

是非活用してください

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。