日常生活の痛み

日常生活での痛みでお悩みの方も当ジムへいらっしゃいます。

 

痛みとはなにか?

 

国際疼痛学会では以下のように定義されています。

以下引用

「実際の組織損傷もしくは組織損傷が起こりうる状態に付随する、あるいはそれに似た、感覚かつ情動の不快な体験

痛みは常に個人的な体験であり生物学的、心理的、社会的要因、生きてきた経験によって様々な影響がある。

引用終わり

 

この定義付けで個人の体験という事が明確になりました。

 

以前は痛みは「身体の問題」であるとされていましたがこの定義で

痛覚を伝達する神経が活動すること=痛み

ではない事が示されたのです。

 

難しい単語を並べてしまいましたが簡単に言うと

 

病は気からという言葉がありますが

 

考えられているより「痛みは気から」である。

と解釈しています。

 

慢性的に腰痛を持っている人は関節や筋肉の状態が良くなって異常がなくても

身体行動によって痛みの記憶が呼び起こされて痛みを感じていると言うことが多いという研究結果があります。

 

当ジムでは「痛み」に対して下記のようなアプローチをします。

 

1.ヒアリング

身体の痛みについての自覚、いつからか、いつ痛いかなどタイミングについてをお伺いします。

2.観察、評価

状態を観察、動かせる場合は動かして評価を行います。

 

必要に応じて医療機関の受診を提案いたします。

 

痛みが強い、異常がある場合はこちらで対応はしないことがございます。

 

3.対応可能と判断した場合

整体、運動療法を施します。

 

絶対に治る、とはお約束できません。

 

お困りの方に対しては医療機関との連携を含めて誠実に対応します。

 

お気軽にご相談ください。