加圧トレーニングよもやま話

加圧トレーニングとは、テレビなどで紹介されていたり女優やモデルも利用している事で注目されているので知っている人も多いと思います。

加圧トレーニングとは筋肉に圧力をかけて行うトレーニングを指します。

方法はゴムチューブや革のベルト、専用の器具で圧をかけて筋力トレーニングを行います。

方法がわかれば誰でも行う事が可能です。

 

しかし、「加圧トレーニング」という単語には特許権があったため、広告などでは無断で使う事はできず、資格認定者しか指導を行えないという触れ込みでした。

その特許権も2013年11月22日に失効したのでこの時を境に色々なメーカーから模倣した商品やサービスが増えました。

 

加圧トレーニングの方法

 

脚と腕の付け根の部分に圧力ベルトを巻くことで血液の流れを一時的に悪くします。

 

この血流が悪い状態で筋力トレーニングを行う事で通常の筋力トレーニングよりも短い時間、軽い負荷でも十分に筋力トレーニングの効果を得る事ができるというものです。

 

加圧トレーニングの一番のメリットは軽い負荷でも大きな効果を得る事ができる事です。

スポーツ選手たちも短期間でトレーニングをするために加圧トレーニングを利用する事があります。

 

スポーツ選手、一般のフィットネス愛好家だけでなく高齢者の健康維持にも取り入れる事ができます。

リハビリ目的でも活用されています。

 

ある論文では

 

変形膝関節症のある99歳の患者を対象に血流制限トレーニング(いわゆる加圧トレーニング)を週3回合計24回行ったところ

太ももの筋肉量が12%、筋肉の厚さが8%増加したそうです。

 

67歳~92歳を対象にした研究でも筋肉量が平均7.5%増加したいう結果があります。

 

効果が高いと思われる加圧トレーニングですが圧力のかけ方を間違えてしまうと大変な事になります。

 

注意点として高血圧、心臓や脳の疾患があった人にはできません。

また加圧を強くすると内出血する事があります。

 

どのトレー二ングにも言える事ですが「専門家」「正式な指導者」に指導を受けるようにしましょう。

 

パーソナルトレーニングジム代表大石は

 

「ウエイトトレーニング」の専門家です。

 

頭の片隅にご記憶ください。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。