守破離
という言葉があります。
剣道や茶道での修行における段階を示したものです。
守は師匠や流派の教えを守り、身に付ける段階
破は他の師や流派についても考え、良いものは取り入れて心身を充実させていく段階
離は流派から離れて自分独自の新しいものを生み出す段階
型破り
という言葉もあります。
これは型をちゃんと学んでから破る事を言います。
最初から自己流、オリジナルのものを作るぜ！
これは型破りではなく
形無し
本格的な筋力トレー二ングの歴史は300年ほどです。
近代ボディビルなどは50年くらいで栄養の事なんて本格的に研究が進んだのはほんの20年ほどです。
私たちトレーナーが皆様にお伝えしていることは先達や研究者が作り上げたものであることがほとんです。
それなのに今の世の中には「オリジナルメソッド」が多いこと多いこと
メディアが作り上げているケースもありますし、個人が謡ってる事もあります。
が、ほとんどの場合は
形無し
であると思います。
誰に教わるか？師事するか？も大事です。
きちんと師事していない指導者が多いです。
「良き指導者であると同時に良き生徒であれ」
私が師事しているインストラクターの団体の言葉の一つです。
大石は日々トレーニングを重ね、学んでいます。
段階でいうと「破」に入ったところですが
師の教えは大切に磨き続けたいと思っています。
さぁ、あなたに師と呼べる人はいますか？
インターネットの情報だけでは道は達成できません。
体作りは深い深い学問のようなものなのです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました！
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