日本パワーリフティング協会の競技会に出場するためのガイド - 【公式】パーソナルトレーニングジム Brain

はじめに

皆さん、こんにちは！パーソナルトレーナーの大石です。

私はパワーリフティングという競技に13年参加しています。

このパワーリティングという競技についてより知って頂くための記事となります。

今回は、日本パワーリフティング協会主催の競技会への出場手順について解説します。

パワーリフティングとは？

パワーリフティングは、バーベルを用いたスクワット、ベンチプレス、デッドリフトの3種目における最大重量を競うスポーツです。
単なる筋力自慢ではなく、技術と戦略が要求される奥深い競技です。

関連記事：パワーリフティングとは？

競技会に出場するメリット

日頃のトレーニング成果を客観的に評価できる
全国各地の強豪と切磋琢磨できる
達成感や充実感を得られる
新たな目標を見つけるきっかけになる

日本のパワーリフティングという競技の環境

日本のパワーリフティング競技は日本パワーリフティング協会という団体が主に取り仕切っています。
IPF（国際パワーリフティング連盟）の関連団体として活動していて、世界選手権の予選会も開催しています。
協会設立から50年と歴史は長い団体です。
日本パワーリフティング協会が行う大会を「公式大会」と呼びます。
公式大会は協会が記録を認定して証明する事ができます。

公式大会ではない競技会も存在します。ここでは「非公式大会」とします。

非公式が悪いわけではないです。シリアスなスポーツだけではなくレジャーとして広がる事はとても大切です。
一番の違いははIPF・JPAはアンチドーピングを厳格に適応するという事です。
全国大会レベルではアンチドーピング教育が義務付けられドーピング検査が実施されます。

禁止薬物を使用してトレーニングしている方は公式大会には出場できません！

これによりJPA登録の選手の記録が偽りのない記録であることが証明されています。

また、海外にはＩＰＦ以外の団体が存在しています。

プロレスの全日本プロレス・新日本プロレスのような感じでたくさんの団体があります。
ルールが違ったりしますしドーピングチェックがないなど特徴があります。

海外の団体で出場するとJPA国内の大会には出場できなくなるなどのルールがあります。

出場までの手順

選手登録: 日本パワーリフティング協会のホームページから選手登録を行います。

ホームページ内のここから選手登録を行います。個人選手登録と団体選手登録がありますがパワーリフティングジムに所属してる方は団体選手登録、それ以外の方は個人登録です。料金が異なります。年間で団体は5000円、個人は8000円です。
東京都在住、町田が勤務地の場合は基本的に東京都協会所属となります。

大会選び: 出場したい大会を選びます。JPA主催の大会以外にも、各地で様々な大会が開催されています。

東京都所属の方は基本的に東京協会の競技会に出場する事になります。
他県の協会の競技会に出る場合は「オープン参加」可能か確認する必要があります。

東京都パワーリフティング協会ホームページ

エントリー

選んだ大会の要項を確認し、エントリーを行います。
エントリーには、選手登録番号や体重階級、種目などを記入する必要があります。
最近はwebエントリーがほとんどです。クレジット決済も可能な事がありますが郵送だったり銀行振り込みが必要なケースもあります。
不備があると出場ができないので大会要項をよく読んで申し込みましょう。