体幹トレーニングよもやま話

体幹トレーニングというトレーニングがあります。

体幹トレーニングの中でも特に有名なのがプランクです。

猫も杓子も体幹トレーニング、何かと体幹が弱いことが原因とされがちです。

お客様でも「これは体幹が弱いからですかね・・・」と思っている方が多いです。

 

ですがほとんどの方は「体幹」がなんなのかを理解していません。

 

体幹というのは体の中で頭と四肢(手足)を除いた部分

 

です。

 

具体的には胴体・首・お尻

 

となります。

体幹トレーニング=腹筋トレーニングと思われがちですが首も含まれることがポイントです。

 

首の筋力低下も問題になっていますが鍛えようとする人はなかなかいません。

 

体幹トレーニングとは体の根本的な部分である幹の部分を鍛えるトレーニングとなります。

幹というのは体の中心部を指します。

 

なぜ体幹トレーニングが普通のトレーニングと分けて考えられているかというと従来の筋トレと呼ばれていたエクササイズは腕を動かす、脚を動かすという概念だったので、中心部を鍛えるという体幹トレーニングという概念が注目されたのです。

 

本来は体幹部が安定してないと腕も脚も正確に動かせないので分ける必要はなかったのですが

 

座って行うマシントレーニングが普及してしまったので体幹を使わずに四肢を鍛える事ができるようになったので個別に体幹を鍛える必要性が出てしまったのです。

文明の進歩で人間が退化する典型的な例と言えるでしょう。

 

体幹トレーニングのやり方は多岐に渡ります。具体的なやり方がわからない方も多いと思います。

 

基本はホロウポジションを身に付けるところから始まります。

ホロウポジションとはhollowで中空とか凹んだという意味です。

 

体の中心部を強烈に凹ませるような姿勢を作ります。

 

仰向けのホロウポジションは水泳のドルフィンキックの姿勢です。

 

1.仰向けになる

2.万歳をして親指同士を絡める

3.腹筋に力を入れて骨盤をへそのほうに引き上げる

4.頭を1cmくらい持ち上げる

5.つま先を伸ばして脚を5cmくらい挙げる

6.息を強く細く吐きキープする

 

強烈に腹筋を収縮、力を入れた状態を作り出します。

この時の特に腹部がエクササイズの時に作るべき腹部になります。

 

特にスクワットの時にできるとレベルが上がります。

 

体幹トレーニングというとプランクが有名ですがまずはこのホロウポジションをマスターしましょう。

 

プランクについては次の機会に解説します。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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