新年のご挨拶
パーソナルトレーニングジムBrainは本日より営業を開始いたします。
お客様に筋力トレーニングを楽しんでいただけるように邁進してます。
2024年もどうぞよろしくお願いいたします。
元旦から能登半島地震が発生しました。
令和6年能登半島地震により、お亡くなりになられた方々へ御冥福をお祈りするとともに、ご家族ご遺族の皆さまにお悔やみ申し上げます。
また、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
新年から暗い、大変なニュースが続きますが可能な支援をしながらも自身のやるべき事を遂行していく所存です。
私ができる事はなにか？筋力トレーニングの指導、教育です。
災害発生時の筋力トレーニング
もし大きな地震など災害にあった時にフィットネスや筋力トレーニングはどのように役に立つかと言いますと
ずばり「体力」です。
自然界では体力がないものから淘汰されていきます。
体力があれば緊急時の生存確率はあがります。
一口に体力と言っても種類があります。
大きく身体的と精神的の２つに分ける事ができます。
身体的要素
行動体力
形態・・・体格
機能・・・筋力・敏捷性・持久性・パワー・平衡性・柔軟性・協調性
防衛体力
構造・・組織の構造
機能・・免疫・ストレス適応力
精神的要素
行動体力・・意思・判断・意欲
防衛体力・・精神的ストレス適応
通常時の筋力トレーニングが災害時にどのように役に立つか？
通常は筋トレは行動体力の中でも「体格」だけにフォーカスしている事が多いです。
痩せる・ダイエットに活用するものという認識だと思います。
いわゆる「筋トレ」と呼ばれる筋肉を大きくするような筋肉トレーニングです。
総合的な筋力トレーニングや健康第一の生活を送る事で「形態」以外の体力を養う事ができます。
身体的要素の「機能」を鍛えておくことで屋外や高台、避難所へ逃げる事ができます。
高齢で動けなくて倒壊に巻き込まれてしまった・・という事が防ぐことができます。
腰痛ではない、片足でバランスが取れるなど最低限の「移動ができる事」が大切です。
また精神的要素も見逃せません。
トレーニングというものは「楽しい」「楽な」ものではありません
普段から「ストレス」を自ら与える事によって行動体力を鍛える事ができます。
辛い時でも必要な事に対して何か行動しようという意欲
正常な判断をする方法
防衛体力として精神的ストレス。非常時に取り乱さない事が大切です。
筋力トレーニングに取り組むという事は体と心は常に「緊急事態」なわけです。
非常時にも客観的に状況判断をするような土台ができます。
非常の栄養
余談ですが
東日本大震災で被災したトレーニング愛好家に「プロテインあってよかったね」と伝えたところ
「こういう時は生きる事が最優先だからたんぱく質より炭水化物なんだよ」と教えてもらいました。
私はなんと浅はかなのかと己を恥ました。
健康な人に糖質制限が無意味であることは徐々に広まっていますが、非常時にも無意味です。
通常時においても非常時においても炭水化物、糖質は「生きる糧」であり減らしてよいものではないのです。
頭の片隅にご記憶ください。
まとめ
筋力トレー二ングは生きる為の「体力」を養う行為です。
便利な世の中で「体力」が養う事が必要ないと言えばないのですが
体力がある方が快適に過ごすことができますし、こういった非常時の明暗を分ける事もあるでしょう
自分自身はもちろんですが
高齢のご両親がいらっしゃる方、両親の足腰など体力が弱っていると感じませんか？
70歳を超えると取り組みをしないと想像以上に体力が落ちていきます。
不安に思ったら子供世代が両親の近隣の信用できるパーソナルトレーナーにコンタクトを取って相談する
などしてみると良いでしょう。
当ジムにもこのような相談を頂き、実際に対応した事があります。
当ジムでなくても「〇〇市に良いトレーナーいませんか？」などの相談でも承ります。
オンライン、ビデオ通話もできますのでお気軽にご相談ください。
日本は災害大国ですから体力維持向上は「嗜み」と思います。
読んで頂きありがとうございました！ご多幸と健康を願っております。
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