【初心者必見!】ケトルベルスイングのフォーム解説とハードスタイルトレーニング

こんにちは、パーソナルトレーニングジムBrainの大石です!

今回は、ケトルベルを使ったトレーニングの中でも非常に効果的な「ケトルベルスイング」について、初心者向けに解説します。

ケトルベルスイングは全身を動かす優れたエクササイズですが、正しいフォームで行わないとその効果を最大限に引き出すことができません。特に、ハードスタイルケトルベルトレーニングにおけるスイングは、パワーと持久力を養うだけでなく、怪我の予防にもつながる非常に重要な動作です。今回は、初心者でも安全に効果的にトレーニングできるように、ケトルベルスイングの基本的な技法と注意点を詳しく解説します。

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1. ハードスタイルケトルベルトレーニングとは?

ハードスタイルケトルベルトレーニングは、ケトルベルを使ったトレーニング方法の一つで、特に「安全」「極め」や爆発的な力を重視します。
このトレーニングでは、下半身を中心に体全体の筋肉を使い、短い時間で強い力を出すことが求められます。
ケトルベルスイングはその中でも代表的なエクササイズであり、パワーや耐久性を高めるために非常に効果的です。

2. ケトルベルスイングの正しいフォーム

ケトルベルスイングは正しいフォームで行うことが重要です。
動作の精度を高めることで、効果的に筋力を鍛え、ケガを防ぐことができます。
初心者の方でも安心して行えるように、具体的なフォームとポイントを解説します。

 

(1) スタートポジション

スイングの正しいフォームの第一歩は、スタートポジションです。立ち方・立ち位置・ケトルベルの位置を意識しましょう。

  • ケトルベルの位置:ケトルベルは体の前に置きますが、決して足元に密着させないようにしましょう。ケトルベルから一足分(約30~40cm)離れた位置に立つのが理想です。この立ち位置を守ることで、スイングの動きがスムーズになり、ケガを防ぐことができます。

  • 足の位置:足は腰幅程度に開き、つま先は正面に向けます。立った状態での「プランク」を作ります。
  • 背筋は常に真っ直ぐに保ち、膝は軽く曲げた状態で股関節を後ろに引くようにします。
    この姿勢、動きが「ヒップヒンジ」です。背中が丸まらないように、胸を開いてお尻を突き出すイメージで動きます。
  • 持ち方:ケトルベルのハンドルを両手でしっかりと「深く」握ります。指だけ引っかけるのは間違いです。ハンドルを折るように握り込み、腕をまっすぐに保ちます。握ったら自分の方に少し傾けます。

これでセットアップが完了しました。ここからスイング動作を行います。
最初のうちはこのセットアップだけを練習します。

(2) バックスイングから開始

ケトルベルスイングは、バックスイングから始めることが基本です。
スイング動作のスタートは、ケトルベルを股関節の後ろに振り下ろすところから始まります。
この時、腕だけでケトルベルを後ろに引くのではなく、股関節を後ろに引き、臀部をしっかりと使って後ろにボールを投げるようにケトルベルを後ろに振ります。

(3) スイングの頂点とプランクの状態

ケトルベルを前方に振り上げる際、スイングが頂点に達したタイミングでは、直立して体がしっかりと「プランクのような状態」になるのが理想的です。プランク状態とは、全身がまっすぐな一直線になる状態です。この時、体幹をしっかりと使い、腹筋や臀部の筋肉を引き締めて、腰が反らないようにします。

  • ケトルベルが胸の高さ、またはそれ以上に振り上がった時に、体が直立した状態に保たれることで、スイングが安定し、力強い動作が可能になります。この姿勢をキープすることで、スイング中の腰や背中に余計な負担をかけず、トレーニング効果を高めることができます。

(4) 再度のバックスイング

スイングの頂点から、ケトルベルを再び後ろに振り下ろす動作に入ります。
この際、再びヒップヒンジを使い、股関節を後ろに引いて、臀部の力を活用して次のスイングに繋げます。
以後2と3を繰り返します。

(5) 終わり方

スイングの頂点から、ケトルベルを再び後ろに振り下ろす動作から前に振ったところで飛行機の着陸のようにケトルベルを置きます。

3. 初心者が注意すべきポイント

(1) スタートポジションの立ち位置

ケトルベルから一足分離れた位置に立つことが、ケトルベルスイングを安全かつ効果的に行うためには非常に重要です。
もしケトルベルを体に近づけすぎてしまうと、スイングが不安定になり、腕に過度な負担がかかってしまいます。
ケトルベルと足の位置の適切な距離感を保ちましょう。

(2) 腰を死ぬ気で守る

ケトルベルスイングは下半身を使うエクササイズですが、動作中に腰を傷めないよう注意が必要です。
背中は常にまっすぐに保ち、ヒップヒンジの動きを意識してお尻を後ろに突き出し、腰を過度に反らせないようにしましょう。
プランク状態で直立する際にも、腰の位置に意識を向けて、正しい姿勢をキープすることが重要です。

(3) 腕ではなく股関節でスイング

ケトルベルスイングは、腕でケトルベルを振り上げるのではなく、下半身(臀部や太もも)を使って動かすことがポイントです。
腕はあくまでケトルベルを保持する役割を果たすだけで、動作の主導権は下半身にあります。

4. ケトルベルスイングの効果

ケトルベルスイングは、筋力を鍛えるだけでなく、心肺機能の向上や持久力の強化にも役立ちます。
特に、臀部、太もも、背中、肩、体幹など、体全体を効率的に鍛えることができるため、代謝が上がり、脂肪燃焼効果も期待できます。
さらに、スイング動作を通じて体幹を強化することができ、姿勢改善にも繋がります。

5. まとめ

ケトルベルスイングは、初心者でも正しいフォームを守ることで非常に効果的なトレーニングになります。
バックスイングから始め、スイングの頂点では直立し、プランクのような状態を作ることが理想です。
この基本を守ることで、下半身を中心に全身を鍛えることができ、怪我を防ぎながら効果的なトレーニングが可能です。

パーソナルトレーニングジムBrainでは、ケトルベルトレーニングの基本の指導を行っています。
初心者の方でも無理なく安全にトレーニングできる環境をご提供していますので、ぜひ一度ご相談ください!

また、ハードスタイルケトルベルをストロングファーストの認定インストラクターの指導を受ける事が一番良いです。

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最後までお読み頂きありがとうございました!


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